建具工事

外部建具改修工事

 

現地調査後御見積

遮熱性、断熱性を高めると同時に美観を外部と調和するためにも素材選定は重要です。

主に内部建具は、出入口の戸と窓に大別できます。開閉方式も様々ですので使用目的や機能に応じて選びます。

建具選定のコツは、部屋の使い勝手や動線、家具の配置などを考慮して全体との調和で決定します。


建具にも外部建具(サッシ)と内部建具があります。

思いついたものを紹介、追記していこうと思います。

まずは、サッシから。

空調機器の効率にも影響する断熱性。断熱性能を決定するのは、ガラス面、枠の形状による隙間、枠の材質です。


サッシに求められる性能

採光や換気・排煙などの各種機能や、水密性、気密性、遮音性、断熱性、耐風圧性など各種性能が求められます。その中のいくつかは、JIS(日本工業規格)で性能の等級が規定されています。

 

遮音サッシ

音の通りにくさ、遮音性を向上させたもので、騒音の多い道路に面した建物の窓、音楽室の出入口などに用いられます。重量が重いものほど高くなるため、同じ面材なら厚みがあるものが遮音性があります。また、枠の形状による気密性の影響も受ける。

 

断熱サッシ

熱の伝わりにくさ、断熱性を向上させたものです。断熱性能は、面材(ガラス面)、枠の形状(隙間)、枠の材質の3要素で決定されます。

気密性の高いサッシにペアガラスを入れる、さらに枠材を樹脂などで熱絶縁するなど効果があります。


防犯サッシ

面格子や電気錠などのCP部品で防犯性を高めたサッシです。CPマークが付きますのでわかりやすいですね。

※CP部品とは、開口部などに用いられる防犯建築部品で、侵入までに5分以上の時間を要するなど、一定以上の防犯性能があると評価されたものを指す。