LDK・キッチンリフォームでは、その空間の役割を考えます。
    家族や友人とのコミュニケーションの場として家の中心と言っても言いすぎではないでしょう。
    
    キッチンの種類
    レイアウトでⅠ型、Ⅱ型、L型、U型、アイランド型、対面型などに分類されます。
    その構成上、流し台、コンロ台、調理台などの単体を組み合わせてつくるセクショナルキッチンと、各部材があらかじめ組み合わされているシステムキッチンに分かれます。
    
    シンクとワークトップ
    シンク、ワークトップの素材には、ステンレス、ホーロー、人造大理石、樹脂系などがあり、形状も豊富にあります。
    
    加熱調理機器
    ガス式と電気式に大きく分かれます。ガス加熱機器は直火コンロを備え、2008年の法改正以降、安全センサーの設置が義務化されました。一方、燃焼に伴う空気汚染がないのが電気加熱機器で、なかでも、安全性に優れるIHクッキングヒーターの人気は高いです。
    
    換気扇
    換気扇には壁付のプロペラファン、遠心力を利用するシロッコファン、排気能力の高いターボファンがあります。また、加熱機器と一体化したレンジフードファン、IH専用タイプ、下引きタイプもある。
    
    その他のビルトイン機器
    上記の他キッチンには、食器洗い乾燥機(食洗機)、オーブンレンジ、浄水器、整水器、ディスポーザなどのさまざまな機器がビルトインされます。
    
    キッチンの床材には、防水性、耐熱性、耐久性、などを考慮して、タイル、塩ビシート・タイルなどを選定します。また流し台の前壁には、従来からのタイル貼りに加え、キッチンパネルなどの化粧パネルの人気があります。